妊婦がDHAを積極的に摂取した方がいいのはなぜ?

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妊婦がDHAを積極的に摂取した方がいいのはなぜ?

妊婦 DHA 画像妊娠を考え始めた女性や妊娠中の女性が摂取することで

胎児の発育をサポートしてくれると言われている栄養素は
いくつかありますが、中でも有名なのが葉酸とDHA

 

葉酸はビタミンB群の一種で、特に妊娠前から妊娠初期に
1日あたり400μgを摂取することで、無脳症などの
先天性異常を予防したり、妊婦さんの貧血を予防する
などさまざまないい影響があると考えられています。

 

厚生労働省でも摂取を推奨している葉酸と並び、今
妊婦さんに推奨されている栄養素がDHAなのです。

 

 

DHAに期待出来る働きとは?

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚などに豊富に含まれる
オメガ3系不飽和脂肪酸で、低温でも固まらずサラサラの
状態を保つ
特徴を持ちます。

 

血液サラサラ効果で生活習慣病を予防したり、記憶力や
判断力を高める効果で知られていますが、近年では
妊娠中や授乳中の女性が摂取することで赤ちゃんの
学習能力が向上するということがわかってきており、
さまざまな研究データが発表されています。

 

DHAは胎児の間に脳内の神経細胞が増殖する時に
影響を与え、乳幼児期の脳が発達する時期にも
非常に必要とされる栄養素なのです。

 

ちなみに、同じオメガ3系不飽和脂肪酸のEPAは成人の
記憶力や思考力に影響を与えるとされ、認知症予防などに
効果を発揮すると言われています。

 

 

未熟児や乳児がDHAを摂取しない場合はどうなる?

妊婦 DHA 画像

 

未熟児で生まれてきた赤ちゃんを育てる時、DHAを含んだ
母乳で育てた場合と、DHAを含まない粉ミルクで育てた場合
では、知能指数に大きな違いが出ることがわかっています。

 

胎児だけでなく生まれたばかりの赤ちゃんも、まだまだ
脳細胞の発達段階にあります。

 

そのため、母乳で育てる場合には積極的にママがDHAを
摂取したり、DHAが配合された粉ミルクを選ぶように
すると脳の発育をサポートしてくれるのです。

 

特に脳の発達が進む、妊娠中期以降から授乳中に積極的に
DHAを摂取するとより効果的だとされています。

 

 

DHAが妊婦さん自身に与える影響は?

妊婦 DHA 画像

 

DHAには、前述したとおり赤ちゃんの脳の発育をサポート
する働きがあるとされていますが、妊婦さん自身にも
さまざまないい影響を与えてくれるのです。

 

健康維持全般に役立つことはもちろん、ホルモンバランスの
関係でイライラしやすい妊婦さんの精神を安定させて
ストレスを緩和させる効果があるとも言われています。

 

また、DHAには睡眠の質を改善したり、うつ発生率を
低下させる作用があるという研究データも発表されており、
寝つきが悪くなったり、産後うつなどになってしまう
不安定な時期の女性をサポートしてくれるのです。

 

またDHAは熱や長期保管に弱く、食事から十分に摂取する
のはなかなかむずかしいとされている成分。

 

さらにアジやイワシなどの青魚に豊富に含まれているので
つわりなどで思うように食事が出来ない、ニオイに
耐えられないという妊婦さんにとっては摂取がむずかしい
ことも少なくありません。

 

そのため、DHAが配合されたサプリメントを上手に
取り入れることがすすめられています。